金利を味方につけよう!金利情報には敏感に

お金のコラム

こんにちは(^^)
朝晩は涼しくなりましたが
まだまだ残暑が厳しい日が
続きますね。

今月後半は中央銀行WEEK。

各国中央銀行の政策金利の
発表があります。

【各国中央銀行の政策金利発表】

9月14日 欧州

9月19日・20日 米国

9月21日・22日 日本

9月21日 英国

 

新型コロナウイルスで落ち込んだ
経済を立て直すために行った
緩和政策の副作用もあり、

世界各国で物価上昇が進みました

 

それを抑えるために急ピッチで
金利の引き上げが進んできましたが、
そろそろ終着地点を迎えそうな
雰囲気で

日本以外はあってもあと1~2回
程度の利上げとなりそうです。

【各国の金利】

下記の通り、日本に住んでいると
考えられない水準まで金利が
上がっていますので、

さすがに…と
いったところですね。

 

【各国の政策金利】

日本:日本銀行当座預金のうちの
超過準備預金の金利(短期) -0.10%

米国:フェデラルファンド(FF)金利
5.25%~5.50%

ユーロ:中銀預金金利 3.75%

英国:準備預金金利 5.25%

豪州:キャッシュレート 4.10%

カナダ:翌日物金利 5.00%
*マネックス証券HPより抜粋

 

上記はあくまでも短期金利です。

アメリカでは8月の
30年物固定住宅ローン金利が
7.31%とい発表もありました。

2000年以来の高水準だった
そうです。

 

この金利を払って…というのは
かなり厳しいですね…。

 

政策金利に話を戻すと、
コロナ禍の時には、これらの国も
政策金利は0だったのです。

スピード感の速さには驚くばかり
です。

【日本の金利について】

日本については、今のところ
利上げの情報はありません。

が、世界各国では、0だった金利が
ほんの2年程度で5%まで上がって
しまっていることには十分留意する
必要があります。

 

勿論、他国と日本は違います。

が、他国においても2000年以降
これほどのペースで金利が
引き上げ
られた事はありません
でした。

先進国が成熟国家となり、成長率も
物価も上がらない時代になったため、
金利も上がらない時代になったと
いうのが一般的な見方でした。

日本と他国が違いますが、他国に
おいても想定以上のことが起こって
いるわけです。

日本だけは違うと考えず、金利
上昇のリスクを頭に置いておきたい
ところですね。

【住宅ローン、ライフプランと金利】

私たち日本人は金利がないこと、
金利が上がらないことに慣れきって
います。

そのため、
金利を味方につけた時の心強さ
金利を敵に回した時の大変さ

を身をもって感じたことの無い
ケースが少なくないと思います。

が、上記のように私たち日本人
だけは関係ないという時代では
ないのかもしれません。

先ほど、アメリカの30年物固定住宅
ローン金利が7.31%というお話が
ありました。

この金利水準は10年でお金が2倍
なってしまう金利水準。

 

【参考】

72の法則

72÷金利=お金が倍になる年数

例)金利5%とすると、
72÷5=14.4年

5%の金利でも14年ちょっとで
お金が倍になります。

これ(金利)を味方につけると
心強いですね!

 

一方で敵に回すと…。

マイホームの検討にあたっては
住宅ローンは切っても切れない
もの。

こちらは上手く利用できないと、
金利を敵に回すもの。

また、ライフプランの検討に
あたっては、資産運用も切手は
きれないもの。

こちらは上手く活用できると、
金利を味方につけるもの。

 

これまで上がらなかったから
大丈夫ではありません。

 

金利情報に敏感になり、
金利を味方につけて、賢く生活
していけるといいですね!

おうちの買い方相談室名古屋西店
では、
常に金利に関する最新の
情報を
取得し、

住宅ローン、ライフプランの
相談を行っています。

 

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ライフプランの相談は、

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