巧妙化するフィッシング詐欺の手口
Chat GPTが話題になっていますが、
どんどん便利な世の中になって
きていますね。
買い物や銀行の手続き等、
何でもインターネット上で
完結できるようになり、
便利な反面犯罪も巧妙化して
います!
目次
巧妙化するフィッシング詐欺の手口
【解説】
偽メールでIDやPW、クレジットカード
番号などを盗み取るフィッシング詐欺が
増加しています。
昨年の被害総額は過去最多の
430億円で5年前の2倍近くになって
おり、防犯意識を高めることが
求められています。
【ポイント】
近年では企業ロゴを張り付けたり、
URLで0「ゼロ」とO「オー」
のみを変えた自然な文字列に
なっていたりと
手口は巧妙さを増しています。
注意喚起や認証多重化等の
予防には限界があり、各人の
意識が重要となります。
【今後の影響】
対話型AI「Chat(チャット)GPT」で
より巧妙な偽メール文が容易に作成
できるようになるなどフィッシングの
脅威は今後も高まるとみられます。
それに比例しサイバーセキュリティ
関連の市場も拡大が予想されます。
先週の株式&為替相場(前週末比)
日経平均:31,524円(+608円)
ドル円:139.98円
NY株式:33,762.76㌦(+669㌦)
先週の日経平均株価
先週は8週連続の上昇となりました。
5月最終日には利益確定売りも出て
大幅安となったものの
6月に入ってからは再び上昇基調が
続いています。
日経平均は3月末と比べ
12%上昇となっていますが
中小型株は1%上昇に留まって
おり大型株の強さが目立ちます。
⇒米国株(NYダウ)は
約1か月振りの高値を付けました。
米政府債務の上限を停止する法案が
議会を通過して債務不履行
(デフォルト)が土壇場で回避され
安心感が広がりました。
ただ今後は政府資金穴埋めの
ために短期債の大量発行が
見込まれ、懸念材料となりそうです。
【資金の流れ】
銀行株 ⇒ 半導体関連株 円 ⇒ 米ドル
円安株高の環境が貧富格差拡大に!?
悪い円安論が高まる可能性
為替市場で円安傾向が強まっており、
約半年ぶりの円安水準となって
います。
これが足元での急速な株高の
最大の要因となっていますが、
同時に物価高(=生活費の圧迫)も
進んでいます。
現状をまとめました。
【介入実施の水準だが…】
昨年9月22日に財務省が24年ぶりと
なる円買い・ドル売り介入を
実施したのは1㌦=145円を超えて
円安が進んだタイミングでした。
しかし足元では1㌦=140円台と
再びその水準に近づいてきて
いるにも関わらず為替市場には
強い介入警戒感はまだ見られ
ません。
昨年の円安進行の主因であった
米国の利上げが最終局面 にあると
見られるなかで、
昨年10月の1㌦=150円を超えて
さらに円安が進む可能性は低いと
予想されるからです。
これらにより現在の円安進行を
抑制するための為替介入実施に
ついては可能性が低いと思われます。
【悪い円安論ふたたび…】
現在は昨年と異なり、米国株が
比較的安定しているなかで円安が
進んでいることから日本株の
上昇が鮮明となっています。
ただし日本で株価上昇の恩恵を
強く受けるのは富裕層に偏って
います。
一方、円安による物価高で生活が
圧迫されるのは中間層あるいは
低所得者層であり、
円安株高の進行は「格差」を
拡大させるとの批判も高まって
きています。
この点も踏まえると、
円安がさらに進む局面では悪い
円安論が国民の間で再び高まる
ことになり、
植田日銀の
金融緩和継続の姿勢に対する
批判に発展する可能性も
ありそうです。
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本資料は資産運用の参考となる知識構築を目的としており、
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