住宅購入は、ほとんどの人にとって人
生最大の買い物で、正しい資金計画を
立てることが必要不可欠です。

今回は、改めて原点に立ち返り、住宅
購入時の資金計画について解説します。

１．資金計画を立てるメリット

何よりも“安心”

しっかりとした資金計画を立てる事で
住宅購入後の生活に安心感が生まれま
す。

住宅ローンが始まって10年、20年経過
しても、家計のやりくりに余裕があり、

親として教育資金の準備の役割も果た
すことができ、老後も安心して生活を
送ることができます。

２.正しい資金計画の立て方

正しい資金計画の立て方で大切なのは
考える順番です。

以下の順番にそって考えてみてください。

 

①現状把握

まずは、現状把握をすることが大切です。

自分の現在の収入と支出がどういう状況
なのか？

毎月、赤字なのか？
トントンなのか？
黒字なのか？

黒字だったら、
どれくらい黒字なのか？

を把握することが大切です。

家計簿などをチェックして、
毎月の収支を確認しましょう。

②今後の目標の設定

今後、どんな生活を送りたいか？

です。

「毎月のやりくりはこのくらい余裕を
持ちたいな」

「家族旅行は毎年ディズニーランドに
行きたいな」

「車は家族で2台必要で、10年に一度
は〇〇〇万円くらいの予算で買い替え
ていきたいな」

「子どもにこんな習い事をさせてあげ
たいな」

「家を建てたらワンちゃん買いたいな！」

家族が思い描く理想の生活をイメージ
します。

③それらを実現できる資金計画を
組み立てる

現状把握ができ、今後の目標設定、
ここまで出来たらようやく、資金計画
です。

目標設定であげた、今後実現したい事、
理想の生活を実現するためには

やはりお金（資金）が必要です。

これらの資金を確保できる範囲で、住
宅の資金計画を立てましょう。

 

「ローンの返済がきつくて、夏休みど
こにも旅行に行けない涙」

という生活は誰も望みません。

「こんななずじゃなかった」

とならないよう、
①現状把握、
②今後の目標設定
を大前提として、

正しい資金計画を立てましょう。