投資講座①「収益性と流動性、安全性」

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こんにちは。FPの辻です。

おうちの買い方相談室は、住宅を購入したら終わりではなく、住宅を購入した後も、お金の不安なく、経済的に豊かな人生を送って頂けるよう、サポートを行っています。

そこで、私のパートでは、これから数回に分けて、経済的に豊かな人生、ハッピーリタイアメントを実現するために必要となる「投資」の講座を発信していきます。

第一回目は、「収益性と流動性、安全性」について。

投資、資産運用を考えるにあたって、まず

●「投資期間」

● 「そのお金の利用目的」

について考えてみる必要があります。

投資は、今日はじめて、1カ月後に倍になるというものではありません。

一定の期間をかけて、複利の力により、資産を増加させていくものです。

したがって、
● 生活資金に充当すべきお金であったり、

● 数年先に必ず必要になることが分かっているお金を投資に回すというのはNG。

当面の生活資金であれば、収益性云々ではなく、お金がすぐに利用できる状態であること(流動性)を最重要視すべき。

例えば、普通預金など。

3年後に必ず必要になることが分かっている資金であれば、安全性第一。

例えば、定期預金などでしょうか。

収益性を重視し、投資に回すお金は、一定期間使わずに置いておけるお金であると言えます。

一定期間というのには、その人のリスク許容度により個人差があるでしょう。

一般的には5~10年以上と言われますが、これは利用する金融商品のリスクを確認したうえで、考えるべきものと言えます。

経済的自立の実現のためには、なるべく多くのお金を投資に振り向けることが近道。

が、やみくもに投資にお金を振り向けるのではなく、期間、利用目的を考えて、資金配分していく必要がありますね。