今月は『梅雨』
こんにちは!!
にゃんこ先生こと、おうちの買い方相談室の
市橋です(*’ω’*)
今月もお部屋にちょこんと飾れる“小さな
季節の訪れ”をご紹介していきたいと思い
ます。
作品は玄関や、リビングのちょっとした
スペースに飾れる仕様となっています。
お子様と一緒に制作ができるよう解説付
きとなっていますので、ぜひチャレンジ
してみて下さいね♪
今回は『梅雨』『てるてる坊主』を
イメージし制作しました。
【てるてる坊主の由来】
梅雨は春から盛夏への季節が移り変わる
時期に雨や曇りの日が現れる気象現象です。
雨と言えばてるてる坊主。
なぜ「坊主」になったかと言う由来をお話
します。
昔は「祈祷行事」として日本の天候を祈る
役目がお坊さんでした。
雨が続き困ったお殿様が、お坊さんに「明
日晴れにしてほしい」と祈祷を頼みました
が、残念ながら次の日は雨でした。
お殿様は激怒し、そのお坊さんの首をはね
てしまいます!
その首を白い布で包み軒下に置いたところ、
次の日は晴れたそうです…。
とんでもなくショッキングな由来ですよね!!
;゚Д゚)ガクガク
今となっては、てるてる坊主は皆さんが
知っているメジャーな晴天を祈るお守り
人形です。
【主な材料】※装飾品は除く
・ちいかわフィギュア(セリア)
・アクリル絵具
・樹脂粘土
・ツヤ消しニス
・粘土ヘラ、カッター、アートプレッサー、
UVレジン、レジンライト
【制作工程】
① 適量の粘土を取り、よくこねます。
※乾燥防止に使用しない粘土はラップで
包んで保存しておきます。
② お好みの絵具を少量取り、粘土に出した
後よくこねて混ぜます。
樹脂粘土は乾燥すると色が濃くなるので、
気持ち薄めでも大丈夫です。
③ 粘土をアートプレッサーで薄く伸ばします。
④ フィギュアに被せ、顔の部分をくり抜きます。
指で押さえてきれいに形成します。
⑤ ③同様に薄く伸ばし、長方形に切り出します。
⑥ ⑤をフィギュアに巻き付け、袖も作ります。
⑦ カエルのカッパに見立てたいので、
目とポケットを付けます。
⑧ よく乾燥させます。
⑨ 乾燥後、つや消しニスを塗ります。
UVレジンで水滴を表現したら完成です。
余った粘土で葉っぱの傘や、
てるてる坊主バージョンも作れます♪
【まとめ】
あじさいに囲まれながら梅雨を楽しむ
シーンをイメージして制作しました。
カエルのカッパと、てるてる坊主の
カッパ、カタツムリのカッパを着ている
ちいかわ達です。
また、装飾に使用したあじさいは100円
均一で購入しています。
レジンで水滴を表現するのもお忘れなく(^^♪
ジメジメする季節ですが、ご家族で梅雨を
楽しんで下さい♪