花粉症は個人消費に打撃を与える反面、恩恵を受ける企業も
桜も咲き始め、すっかり春ですね。
春といえば、「花粉症」に
悩ませれている方も多いのでは
ないでしょうか。
特に今年は
目のかゆみや鼻炎など、
症状に悩まされている方は
多いようです。
花粉症の方は、外出を控えるなどで
個人消費が落ち込むと言いますが…
その花粉症で恩恵を受ける企業も?
目次
花粉症は個人消費に打撃を
与える反面、恩恵を受ける企業も
【解説】
首都圏ではスギ花粉の飛散が
ピークを迎えています。
今年は飛散量が過去10年で
最も多くなるとの予測もあります。
国内花粉症患者数は3000万人超と
されており、今後人口が減少する中
でも患者数は増加する見通しです。
【ポイント】
花粉症は労働生産性を低下させます。
また花粉の飛散量が多い年は
外出する人が減り、外食や衣類、
娯楽などの消費が落ち込みます。
1~3月の個人消費は3831億円
押し下げられるとの試算もあり
影響が懸念されます。
【今後の影響】
一方、花粉症ビジネスは
成長市場ともされており
恩恵を受ける関連企業も
多くなっています。
医薬品やマスクなどだけでなく、
腸内環境を整えることが
症状緩和に効果があることから
乳酸菌飲料も注目が集まっています。
先週の振り返り
先週の株式&為替相場(前週末比)
日経平均:27,333円(-810円)
ドル円:131.81円
NY株式:31,861.98㌦(-48㌦)
先週の日経平均株価
先週は大幅下落となりました。
米シリコンバレー銀行の
経営破綻を受けて世界各地に
不安感が広がり、
日本でもメガバンクから
地銀の株まで幅広く売られる
展開でした。
ただ、現状では日本の金融
システム不安には繋がらないとの
見方から、週後半には買い戻され
ました。
⇒米国発の金融不安は欧州にも
飛び火しており、スイス金融大手の
クレディ・スイスなども株価が
急落しています。
また今回の件が21~22日開催の
FOMC (日本で言う金融政策決定会合)に
どう影響するかも注目が集まっています。
利上げ見送りの可能性も予想されています。
【資金の流れ】
金融株 ⇒ バリュー株 米ドル ⇒ 円
米大手テックでは技術開発競争が
激化中!?…生成系AIへの期待と課題
2022年11月公開の対話型AI、
チャットGPTが世界的ブームに
なったのをきっかけに、
AIを巡るIT大手の競争が激化して
います。
成長市場として期待が高まっており
重要な投資テーマとなりつつ
あります。
【検索エンジンの存在価値…】
チャットGPTは大規模言語モデルと
言われる技術を使い、
ほぼ学習なしで言語の認識・要約・
翻訳・予測をし、テキスト・画像・
音声などのメディアを生成できる
生成系AIです。
チャットGPTが公開された後、
グー グル経営陣は社内に
コードレッド(緊急事態警報)を
発令しました。
人々が賢い生成系AIを使い、
その答えに満足するようになると、
その元となったWEBページは
見られなくなる。
つまりグーグルの屋台骨である
検索エンジン(世界シェア84.1%を
有する)ベースの広告ビジネスモデルが
瓦解すると言われているのです。
【超成長市場…】
とは言え、まだまだ技術は
未熟であり人命や経済損益に
関わる真剣な用途に使える
ようになるには一層の技術革新が
必要です。
加えて現段階では消費者向け
事業の収益モデルも未確立な状態です。
そのためチャット GPTを抱える
マイクロソフトやそれに対抗する
グーグルだけでなく、アマゾンや
アップルなどテック大手は
こぞって研究開発費を投入し
技術開発を行っています。
AI関連市場は1兆㌦(=約130兆円)で
今後も20~ 25%程度の成長率で
規模が拡大していくと試算されて
おり、投資テーマとしても期待が
高まっています。
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行ってください。なお記載あるデータおよび表現等の
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