2月13日は『NISAの日』

ブログ NISA・iDeCo

2月13日は『NISAの日』

2024年のNISA制度拡充に向けて、
話題になっているNISA。

2月13日ということで、
今回のお金のミニコラムは
NISAの話題から触れていきます👇

【解説】

資産所得倍増を掲げる岸田政権のもと
2024年よりNISA制度が拡充されます。

このこともあり今年NISAの日イベントには
岸田首相や閣僚、著名人も参加し話題と
なっています。

今後も制度普及に力を入れていく構えです。

【ポイント】

新NISAでは1人あたり非課税枠が
最大1,800万円

成人家族が多ければ世帯当たり非課税枠は
数千万円になり、

富裕層ではない個人投資家には十分な
大きさです。

24年以降は株や投信などほぼ非課税で
運用できる環境です。

【今後の影響】

NISA利用者へのアンケートでは
新NISAの認知度および満足度は総じて
高くなっています

反面ほぼ知識無く活用する利用者も多く
正しい資産運用のためにはアドバイザーの
存在が不可欠になってきていると言えます。

👉当社でも無料セミナー開催しています!
お気軽にご参加ください
【2/25(土)】初心者さんにもわかりやすい!
 iDeCo・NISAセミナー(無料)

👉NISA関連ブログ(2022年12月14日)
 2024年NISA拡充のポイントとは!?
…その先にある金融教育強化の課題

 

先週の振り返り

先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:27,670円(+161円)

ドル円:131.24円

NY株式:33,869.27㌦(-57㌦)

先週の日経平均株価

先週は小幅上昇となったものの
上値の重い展開となりました。

27,800円を上回る戻り売り圧力が強まり
押し戻されるというパターンが続いています。

また決算発表が続く中でソフトバンクなど
日経平均への寄与度が大きい銘柄が
大幅下落したことが重荷となりました。


週末に出てきた次期日銀総裁に関する
ニュースはサプライズとなりました。

予想されていた雨宮氏が就任を辞退した事を
受け、今後の金融政策の不透明感から
一時円高が進みました。

その後落ち着いたものの、雨宮氏の総裁就任を
織り込んでいた日本株は波乱がありそうです。

【資金の流れ】
決算不調銘柄 ⇒ ハイテク株 米ドル ⇒ 円

今週の話題

住宅ローンに影響のある
マイナス金利解除!?
…金融政策の方向性

次期日銀総裁に関するサプライズ報道により
株式・為替市場ともに見通しづらい環境と
なっています。

今後の金融政策の方向性に注目が
集まりますが、個人に影響の大きい
住宅ローンについて考えてみます。

 

今の日銀は
長期金利(=固定型ローンに影響)と
短期政策金利(=変動型ローンに影響)の
両方を操作しています。

昨年末は長期金利の容認上限引き上げに
動いたため、現在固定型ローンが
上昇しています。

日銀はいずれ短期政策金利も調整
(=マイナス金利の解除)に動くと見られており
変動型ローンへの影響も懸念されています。

これまでの低金利環境で、新規の住宅ローン
借り手の約9割は変動型を利用していると
言われており、

仮に変動型ローンの基準金利が上昇すると
生活費の圧迫などから消費の落ち込みにも
繋がります。

変動型ローンのしくみ…

基本的に変動型ローンの金利は2段階です。

短期金利をベースに基準金利が決まり
そこから一定の優遇幅を 差し引き適用金利が
決まります。

基準金利は2016年のマイナス金利導入時には
下がらなかった為、解除後も上昇しない可能性が
高いです。

一方で優遇幅はマイナス金利下で低下が
続いていたので今後上昇の可能性があります。

優遇幅は新規契約時に決まって原則変わらない
ことから、既に借りている人はマイナス金利
解除の影響はなさそうですが、

新規に借りる人は適用金利が上がって
しまいそうです。

動向に注視が必要です。

▶︎住宅ローン関連記事(2023年2月3日)
住宅ローン、変動金利タイプ?固定金利タイプ?
今年家を買うならどっち?

****

本資料は資産運用の参考となる知識構築を
目的としており、投資勧誘を目的として
作成したものではありません 。

投資に関する最終決断に関しては
ご自身のご判断で行ってください。

なお記載あるデータおよび表現等の
欠落・誤謬につきまして、当社は責任を
負いかねますのでご了承ください。

****

マイホームの購入、住宅ローン、
ライフプランのご相談は
おうちの買い方相談室名古屋西店まで
お気軽にご相談ください。

すべて無料で住宅購入の夢を
サポートいたします。