ライフプラン事例 その③
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの白都良洋です。
前回のつづき
初回面談のヒヤリングが終わり、
私 「次回、結果発表になりますので、楽しみにしててください(笑)」
奥様 「次回が怖いです(笑)」
次回の面談日時を決め、その日は終了となりました。
2週間後
私 「本日も宜しくお願いします。
ご夫婦「お願いします」
私 「前回からご夫婦で、お金のことやマイホームのことでお話はされましたか?」
奥様 「今までしっかり把握もせずお金を使ってきたことに気づきました」
大切なことに気づかれて良かったです。
ご主人は 「お金のことは奥さんに任せっきりだったので、ちゃんと夫婦で話し合わないといけないですね」、ご主人にもお金の大切さが伝わってよかったです。
ライフプランを説明していくうえで、2点の問題点がありました。
一つ目の問題点、子どもたちが大学に通う頃に、預貯金が無くなってしまうこと。
二つ目の問題点、ご夫婦の老後資金が貯めれないこと。
とてもお金がかかる期間に預貯金が無くなってしまうとなると不安になりますよね。
一通り説明をした時のご夫婦の顔を見ると、お二人とも眉間にしわを寄せていました。
奥様「私たちは家を買えないってことですか?」
ご主人「・・・(落ち込んで無言)」
私「今のままではお家は買えないですね。ですが、いくつかのポイントを改善すると可能性は出てきますが、検討されますか?」
ご夫婦「・・・改善点を教えてください。」
私「わかりました。でもよかったですね。問題点がわかり事前に対策ができるのですから。何も考えずマイホームの購入をしていたら、大変なことになっていたかもしれません。これから私とマイホームの購入できるよう一緒に考えていきましょう」
ご夫婦「お願いします」
このご夫婦は4つポイントを見直すことで、4300万の住宅予算を確保することができました。
先日連絡があり、マイホームの建設中とのことです。
ご夫婦から「ほんと話を聞いてよかった!!!ありがとうございました!!!マイホームが完成したらお越しください」と、とても嬉しい気持ちになりました。
無事に計画が進んで、私も一安心しました。