今年の振り返り
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの辻です。
今回が今年最後のコラムとなります。
そこで、今回は、経済的独立、ハッピーリタイアメントの実現に向けた投資について、今年の振返りを。
年明けから前年の堅調地合もそのままに金融市場は底堅く推移しており、中国で新型コロナウイルスの話題が出始めた当初は、「大した問題ではない」と市場には影響なく、極めて堅調に推移していました。
ところが、2月後半から風向きは一変。
恐ろしいほどの勢いで下落が進みました。2008年のリーマンショックを超えるだとか、1900年初頭の世界恐慌の再来だという極端な話まで・・・。
ところが、各国中央銀行が空前絶後の金融緩和の実施を決断する中で、金融市場は急回復。
回復の当初は「必ず二番底が来る」という意見が大勢を占めていましたが、何のことはなく、上がる上がる・・・。
現時点の株式市場を見てみると、アメリカも日本も、コロナショック以前をはるかに超える水準まで来ています。
総悲観から、総楽観に。
まさに激動の1年となりました。
激動過ぎて、大変ではありましたが、今年については、皆様も私も本当に学びの多い1年となりましたね。
会社のボーナスが下がらない人の方が少ないし、相変わらず非常に厳しい仕事環境に置かれている人も少なくありません。では、株式市場は史上最高値やバブル後最高値を更新し続ける。
株は1年半先を見るとはいうものの、1年半先は過去30年で一番景気が良くなるの?
景気=株価ではない。
そのことをしっかりと学ぶことができた1年となりましたね。
本を読むだけでは理解することの難しい学びをしっかりと経験で得られたことと思います。
この学びをしっかりと頭に置き、経済的独立、ハッピーリタイアメントの実現に向けて、引き続きチャレンジしていきましょう。
私どもも皆様の経済的独立、ハッピーリタイアメントの実現を全力で応援して参ります。