物価上昇と金利について
今回は住宅ローンとは切っても切れない金利についての情報提供です。
こんにちは。
おうちの買い方相談室(名古屋)、ファイナンシャルプランナーの辻です。
うまい棒が1個12年に値上げになりましたね。
というか、まだ10円で販売していたんだというのが本当に驚きです。
内容量を少なくしたり、様々な企業努力で価格を保っていたそうですが…。
これに限らず、ちょくちょく値上げの話を耳にするようになってきましたね。
世界を見渡すと、物価の上昇(インフレ)がかなり進んでいます。
原材料高に加え、新型コロナウイルスの影響による運賃や人件費の増加、空前の金融緩和などの要因が重なり、先進国においても見過ごせない水準までインフレが進んでおり、アメリカでは、直近で物価上昇率が前年比7%増といった状況にあるとか…。
そのため、インフレ抑制が喫緊の課題であり、世界各国の中央銀行は、新型コロナウイルス対策として実施してきた大規模な緩和政策から、引き締め、すなわち利上げの方向に舵を切り始めています。
日本に住んでいると、最近少し値上げがあるな程度ですが、世界ではかなり大きな問題となっており、金融市場の最大の関心事となっています。
今後、世界各国の金融政策は引き締め(利上げ)の方向に向かいます。
基本的に金利は上昇方向に向かうと考えておく必要があります。
日本においては?
現時点大きな変化の情報はありません。
が、長期金利が日銀がコントロールしている上限値まで上昇していることには注目しておきましょう。
やはり、今後は、世界的なインフレ、金融引き締め(利上げ)の流れとは一切関係ないということではないでしょう。
住宅を購入するにあたって、住宅ローンは切っても切れないもの。
金利見通しは、固定金利か変動金利かの選択にあたっては非常に大きな要因です。
現在の情勢をしっかりと理解したうえで、最良の方法を選択したいですね。
また、生活を送るにあたっても金利は切っても切れないもの。
借りる場合には、低い方がよいが、預ける場合には、高い方が良いですね。
おうちの買い方相談室では、住宅ローンに関する相談含め、金利とどのように付き合っていくのがベターかのアドバイスを行っております。
情勢に合わせ、上手く金利と付き合い、賢く生きていきましょう。